ことばと文字のフォルムは点と線で呼吸する
それはイデアであり言霊だ
墨と筆で思考する
墨は一つの世界の出来事を起こす
墨の視覚的欲求はポエジーを描く
ことばが 文字が 墨の中で痙攣する
瞬間に生きる 墨のオルガニズムだ
墨は黙せる詩となり 詩は語る墨となる
エスキースは見る人によって創られる
書表現は墨の中にしか生きられない
はかない詩の夢なのだ
住谷夢幻(岡田芳保)
1937(昭和12)年 高崎市東国分町生まれ
著 作
詩画集「隅屋夢幻の16篇のはなの詩による版画集」
(セリグラフ:金子英彦)1974年
詩画集「隅屋夢幻の16篇のはなの詩による版画集」
(縮刷版)2022年
住谷夢幻詩集「出口なし」 2023年3月
住谷夢幻詩集「愛の蜃気楼」 2023年3月
展覧会
「岡田芳保(夢幻)の書展」(東京・国立)
「夢幻の書展」(東京・神田)
「住谷夢幻 書表現の世界」
「住谷夢幻 3.11フクシマ」
「五天展」「楕円展」
「3.11フクシマ」61m作品(ウズベキスタン)