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EXHIBITION | 展覧会

企画展

酒井重良展

抒情のエスキース ―これらは詩になりうるのだろうか

2023年2月25日(土)〜3月5日(日)
午前10時〜午後5時(最終日は午後4時)
ノイエス朝日 スペース1・2

夥しい絵の具の堆積物

そして

ゆがんだマチエールの紙たち

吹きすさぶ風の中で

あるものは悴み凍りつき

あるものは千切れて空に舞っている

これらは心の形と言えるのか

ただあてもなく撒き散らした

感情の浪費物でしかないのだろうか 

酒井重良

 

 

永遠の炎々〈800×1300㎜・Mix. 2023〉

虚構の街〈550×795㎜・Mix. 2022〉

fragment-2〈720×900㎜・Mix. 2022〉

閻浮提-2〈650×915㎜・Mix. 2022〉

失われた確率シリーズ〈版画 1990〜2000〉

EXHIBITOR | 出展者のご紹介

酒井重良 SAKAI Shigeyoshi プロフィール

1948

1963

 

1970

 

 

 

2009

群馬県館林市生まれ

栃木県立足利高等学校に進学

教諭・石井壬子夫に影響を受け、美術を志す

多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻卒業

群馬県立聾学校に赴任(~2007

児童生徒との交流の中で、知覚と思考と言語、表現と生きる意味について考える

授業での教材開発のため、様々な材料や表現方法を研究する

群馬大学国際センターで、留学生に日本画を中心とした美術指導を行う(~2018

 

【現  在】 群馬県美術会常任理事、日本版画協会会員、 日本美術家連盟会員

〈著  作〉 『酒井重良作品集 19632017 2017年自費出版

〈作品発表〉 個展、グループ展、コンクール、多数

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