高橋芳宣氏の作品との出合いは20年以上になります。
九谷焼の須田菁華(三代目)窯に入門後、加賀市にて独立開窯を経て、平成4年に甘楽町に陶房を移し開窯、現在に至ります。
高橋芳宣氏の作品には「花」があります。
春の山菜、夏の素麺、秋のキノコ、冬の湯豆腐と四季折々のいろいろな料理を楽しみながら味わうのに味を何倍にも美味しくしてくれる不思議な力があります。それは長年の鍛錬された技術と洗練された感性から生まれてくるもののようです。
初めは小皿から揃えはじめ、今では、おしゃれなテーブルセッティングが楽しめるようになり生活を豊かにしてくれています。
是非、新しい出合いを見つけてだください。
高橋芳宣
≪略歴≫
昭和49年
新宿・柿傳角筈窯にて茶懐石の作陶に従事、同時に数寄者・故 大河内風船子先生の作陶助手を務める
昭和51年
九谷焼・須田靑華(三代目)窯に入門
昭和56年
加賀市にて独立開窯(月乃桂窯)
平成4年
群馬県甘楽町へ陶房を移し開窯
平成19年~
ノイエス朝日にて個展(4回)
個展・常設
伊勢丹(新宿本店)、茜(鎌倉)、高島屋(日本橋)、G・堂島(大阪)、柿傳ギャラリー(新宿)、一客(大阪)、その他各地美術工芸店