27年、83270km、30万カットに及ぶこれまでの撮影行。そのなかから精選した257作品。少数民族の暮らしと文化を撮り続けてきた写真家が写した〈本物の中国の暮らし〉〈中国の人びとの素顔〉そして〈民族の多様性〉。
会場で「矢島保治郎顕彰会」に一定額を寄付した方には、展示作品を贈呈します。
特別出品(ゼラチンシルバープリント)
眞月美雨「桃源郷 The latest paradise on earth.」より
■ギャラリートーク「民族大陸8万3,270kmの旅」(入場無料)
3月20日(土)/31日(日)/4月6日(土)/7日(日)
14:00-15:00
■「民族曼陀羅 中國大陸」
著者 小松健一
みずき書林 本体12,000円+税
小松健一
1953年岡山県生まれ、群馬県に育つ。現代写真研究所研究科(第一期生)卒。新聞記者などを経てフリーの写真家に。世界の厳しい風土の中で自然と共生する民族をライフワークに地球巡礼をしている。また、日本の近現代の文学、作家の原風景を切り口にして日本人の暮らしと風土や、沖縄、環境問題など社会的なテーマを追い続ける。写真集、著書多数。個展は、ネパール国立アートギャラリー、中国・成都市二酉山房美術館をはじめ、国内外で多数開催。