会期:2013年8月31日(土)~9月8日(日) 午前10時~午後5時
会場:ノイエス朝日 スペース1・2
現代の名工とは、卓越した技能者表彰制度に基づき、厚生労働大臣により表彰された、あらゆる技能分野に於いて頂点に位置する匠達です。長年、群馬の風土に育まれ受け継がれた伝統工芸の技に加え、現代的な息吹により制作を続けている四人の作家による展覧会です。是非、ご高覧下さい。
ノイエス朝日
荒木 千恵子(刺繍絵画)
1936年 東京都墨田区東両国に生まれる 桐生女子高校卒、女子美術大学芸術学部洋画専攻 1960年 家業の刺繍業に携る 1963年 この頃より本格的に絵画と刺繍を組み合わせた作品に取り組む 1978年 ローマン派美術協会展に初出品 以降35回出品 1980年 小田急百貨店で初個展 フランス国際美術展で「フラメンコ」が国際美術賞を受賞 1982年 三越新宿店で個展。銀座サエグサ画廊等 毎年開催 高崎スズラン美術ギャラリー、桐生市文化会館、 太田駅中ギャラリー、つくば市筑波銀行美術ギャラリー 企画展等 個展53回 2000年 群馬県ふるさと伝統工芸士 認定 2004年 卓越技能章 現代の名工 認定 2010年 黄綬褒章 受章 現在 群馬県ふるさと伝統工芸士会 副会長 ローマン派美術協会 理事 絵画教室 主宰 刺繍歴:53年 画歴:40年 アトリエ 〒376-0601 桐生市梅田町1-535-16 |
青木 昇 (自性寺焼)
1946年 前橋市今井町に生まれる 1971年 陶芸を志す 1978年 秋間の土による作品を発表し大きな反響を呼ぶ 1979年 秋間の古窯近くに陶房里秋窯を開設し、自性寺焼復興なる。同時に後進の育成を始める 1988年 登り窯を築窯し、初期自性寺焼を再現す 1997年 「技に迫る、匠の時代の先駆者達」(群馬TV) 1998年 群馬県ふるさと伝統工芸品に指定される 2000年 群馬県ふるさと伝統工芸士に認定される 2006年 群馬県総合表彰(労働功労) 2007年 卓越技能章 現代の名工 厚生労働大臣表彰 2011年 群馬県ふるさと伝統工芸士会会長就任 2012年 黄綬褒章 受章(秋) 現在 群馬県ふるさと伝統工芸士会 会長 陶朋会 主宰 工房 〒379-0104 安中市下秋間4670-1 |
宮田 高志(ガラス工芸)
1947年 沼田市に生まれる 1963年 上越クリスタル株式会社 入社 1993年 作家活動を始める 1994年 第41回日本伝統工芸展 初入選 淡交ビエンナーレ茶道美術公募展 入選【’94,’96】 1995年 第11回伝統工芸第七部会展 東京都教育委員会賞 2001年 日本橋三越本店 個展【’03,’05,’07】 2002年 第42回伝統工芸新作展 東日本支部賞 群馬県ふるさと伝統工芸士 認定 2004年 卓越技能章 現代の名工 2009年 群馬の美術1941−2009展 群馬県立近代美術館 2011年 黄綬褒章 受章 2012年 群馬のガラス工芸展 群馬県立近代美術館 現在 日本工芸会 正会員 工房 〒378-0055 沼田市柳町2574-2 |
加藤 龍雄(創作こけし)
1940年 前橋市に生まれる 1966〜2013年 全日本こけしコンクール各大臣賞 受賞18回 全群馬近代こけしコンクール各大臣賞 受賞15回 など多数受賞 日本農村工芸作家協会賞 受賞3回 日本こけし工芸会年度大賞 受賞2回 2001年 群馬県ふるさと伝統工芸士 認定 2007年 群馬県産業技能章 群馬県知事表彰 2012年 卓越技能章 現代の名工 厚生労働大臣表彰 現在 群馬県ふるさと伝統工芸士会 理事 群馬県こけし協同組合 副理事 群馬県渋川市こけし人形会 副理事 日本こけし工芸会 理事 匠会 会員(元会長) 工房 〒377-0008 渋川市渋川2754-1 |