九谷焼の故郷加賀の地から甘楽の郷に窯を移して早い者で16年の月日を数えました。加賀時代からの染付・赤絵に始まった私のやきものも甘楽では五彩へと広がり新たな試みとしての白瓷にもようやく自分の仕事として手応えを感じられる処まで至ることが出来ました。
今回ノイエス朝日での個展は初めてのことになりますが、白瓷シリーズも含めた現在進行形としての「芳宣のやきもの」をご高覧願いたくご案内申し上げます。
会期 | 2007年7月7日(土)~16日(日) 午前10時~午後6時(最終日は午後5時まで) |
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企画/会場 | ノイエス朝日 スペース1・2 前橋市元総社町67番地 TEL:027-255-3434 FAX:027-255-3435 |
■高橋芳宣 略歴 | |
昭和25年 | さいたま市大宮区に生まれる |
昭和47年 | 阿佐ヶ谷美術学園を卒業 |
昭和49年 | 新宿・柿傅角筈窯にて茶会席の器を学ぶ 童子に数寄者 故 大河原風船子の作陶助手を務める |
昭和51年 | 九谷・須田菁華(三代目)窯に入門 |
昭和56年 | 石川県加賀市にて独立開窯(月之桂窯) |
平成4年 | 群馬県甘楽町へ陶房を移し甘楽陶房開窯 |