梟の侘助 F4
|
|
画家が到達したのは自分自身を繰り返すことでしかなかった…と、知ることであろうか。 イメージの光の波にフォルムと色彩の喜びを加えることだろうか。 |
会期 | 2006年9月2日(土)~10日(日) AM10:00~PM6:00 |
---|---|
企画/会場 | ノイエス朝日 スペース1・2 前橋市元総社町67番地 TEL:027-255-3434 FAX:027-255-3435 |
■松本忠義 略歴 | |
1909 (明治42) |
高崎市生まれ |
1922 (大正11) |
高崎中学校(現・群馬県立高崎高等学校)に入学。 2年上級に山口薫、同級に豊田一男がいた。 |
1928 (昭和3) |
上京し、川端画学校でデッサンを学ぶ。1930年協会洋画研究所に入り、 小島善太郎、里見勝蔵、前田寛治、林武などの指導を受ける。 |
1935 (昭和10) |
第22回二科展に「はだか」が初入選。 |
1943 (昭和18) |
第3回群馬美術協会展(後の群馬県美術展)に「聖石」を出品。 第2部(洋画部門)第1席となる。 |
1947 (昭和22) |
第11回自由美術家協会展に「牛」を出品。 自由美術家協会会員となったのは山口薫の推薦による。 |
1963 (昭和38) |
自由美術群馬県内グループ展に「レクエム(レクイエム)」 「新春のタカ」を出品。 |
1964 (昭和39) |
主体美術協会結成に参加し会員となる。 |
1976 (昭和51) |
第12回主体展に「キドーの墓碑」を出品。 |
1980 (昭和55) |
ウンダーリッヒ展をみて感銘を受け、その後の作風が大きく変化する。 |
1990 (平成2) |
高崎市美術館準備室に油彩作品28点が収蔵される。 |
1997 (平成9) |
高崎市美術館コレクションより「松本忠義展 画業の変遷」 に高崎市美術館所蔵作品など28点が出品される。 |
2001 (平成13) |
高崎市美術館コレクション「高崎ゆかりの画家たち」に 「秋の立像」「画室のタカ」「みずならの女」の3点が出品される。 高崎市美術館に代表作111点を寄贈する。 |
2002 (平成14) |
高崎市美術館「松本忠義展第Ⅰ期、第Ⅱ期、第Ⅲ期」 が開催され、初期からの代表作93点が出品される。 |