この度、「ノイエス朝日」様にお世話になり「呑石 椿のある書展」を開催いたします。テーマは次の3点。①椿に因んだ詩や歌 ②撮りためた折々の花の画像に書を加えた楽しい作品 ③利休七即を種々形式を変えて揮毫 ④その他、心に響く言葉など。250 点ほど展示します。ご高覧下さり、御批正をお願いいたします。
一期一会
一生に一度だけしか逢うことが出来ない機会。二度とない、生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する意。
元々、茶道心得を表現した言葉。
「亭主、客、共に互いに誠意を尽くす心構えを意味する」
類語としては、「邂逅/千載一遇」などがある。
利休七即について
読み:「茶は服のよきように点て、炭は湯の沸くように置き、花は野にあるように、さて、夏は涼しく冬暖かく、刻限は早めに、降らずとも傘の用意、相客に心せよ」
1944年群馬県吾妻郡中之条町生まれ。前橋高校・東京教育大学(現・筑波大学)卒。
群馬に帰り、主として県立高校・群馬大学・元 創造学園大学などで学生に「書」を指導。併せて創作活動。個展17 回。他、異なったジャンルの作家(洋画家・井田淳一氏を中心とした、陶芸家・彫刻家・篆刻家・漫画家・版画家)などとの二人展(共作)で発表。元群馬県展書道/現代臨書展審査員などを経て、現在無所属。「呑石書法研究会代表」著書・作品集多数。
岡庭征人❖ 呑石
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